千里ニュータウンのネーミングが好きな話

大阪に引っ越して半年。

千里ニュータウン」が母の青春時代の庭だったと聞いて

はじめて足を踏み入れた。

 

『母の青春時代の庭』ときいて薄々は察していたが

やっぱりニュータウンという名前からは想像もできないようなオールドタウンで

でもそんな千里ニュータウンが今でも「ニュータウン」を堂々と名乗っている千里ニュータウンにきゅんとした。

 

ニュータウン開発からきててるらしく、

千里ニュータウンのほかに多摩ニュータウンや港北ニュータウンがあるらしいんだけれども。

千里ニュータウンを開発した当時の担当者は日本最初の大規模ニュータウン開発に期待を込めて千里ニュータウンにしんだろうな。

 

もう数年経つとそこはニュータウンではなくなるけど

新しい都市だからニュータウンと名付けた浅はかさが好き。

名前を見るだけて、当時の担当者のワクワクが聞こえてきて好き。

 

生活感が残ってる廃墟とどことなく同じ匂いがする。

 

そして来週も千里ニュータウンへゆく。

 

 

(そして調べたらニュータウンがたくさんあって少し萎えた。)